夢は年間100人のダイバーを認定すること

新宿店 猿井 翔平インストラクター
入社時のダイビング経験:レスキューダイバー、本数:70本
前職:工場技術職(鉄板加工・溶接)
とにかくスタッフが楽しそうで。それがパパラギを選んだ理由です。
パパラギに入社する前は群馬の工場で働いていました。元々工業高校だったので、鉄板加工の技術は身に付けていたのです。
群馬からパパラギ新宿店に通って少し潜り始めた頃から、沖縄でダイビングの仕事をしてみたいという気持ちが芽生えてきました。
ところが、パパラギはとにかくスタッフが楽しそうにしていて、前の会社に在職中にパパラギで働くことを決めてしまいました。
元々お客さんとしてお世話になっていたのと、家族と相談をした時に都内のショップの方がいいんじゃない?という話になったんです。
「やってやったぞ!」夢をかなえた瞬間

実際にスタッフになってみると、楽しむ側から運営する側になって大変なことはあるのですが、講習やツアーが無事に終わった時の達成感は大きかったです。
研修で渡された「安全に関するマニュアル」がものすごくぶ厚かったことを鮮明に覚えています。
命に直結する仕事なので、安全については徹底しているということをすごく感じました。
研修期間はインストラクター試験に向けてずっと勉強をしていたのですが、一回目のインストラクター試験では一発で落ちてしまいました。
最初の学科試験を落としたので、気落ちしたまま実習のテストを受けなくてはいけなかったのがつらかったですね。
二回目の試験で合格した時は「やっと終わった!」というのがまず一番でした。
オープン・ウォーター・ダイバーの頃からインストラクターを目指していたので、夢が叶った瞬間でもあり「やって
やったぞ!」と思ったのが忘れられません。
入社一年目は 仕事を覚えるのに必死で、休みの日も先輩の講習を見に行ったり、インストラクター試験を目指したりと勉強づくしの一年だった印象です。
今思い返すと、とても充実した時間を過ごせたのかも知れません。
先輩たちは もう「やさしすぎね」っていうくらいやさしかったです。
ダイビングは未経験で始める方がほとんどなので、自分たちに対しても未熟さや経験の少なさを知った上で丁寧に教えてくれているんだなということをすごく感じました。
デビューツアーに来てくれたお客様がクリスマスにも

デビューツアーでは、練習でスタッフを引率するのと、実際にお客様を引率するのでは大違いで、細かいところまで案内をしないとツアーは成り立たないということが一番勉強になりました。
「引率するのってこんなに大変なんだ」という気持ちもあったのですが、自分がお誘いをした方や、お客さん時代に一緒に潜っていた方達がツアーに参加して下さったのは非常にうれしかったし、楽しかったです。
また、ルーキーツアーに参加して下さった方が、クリスマスツアーにも来てくださったこともいい思い出です。
お客様と石垣島でマンタを見たい
夢は年間で100人のダイバーを認定すること、抱負は入社時から口にしている「一緒に潜りたい」と思っていただけるようなインストラクターになることです。
また、石垣島のツアーを開催してみんなでマンタを見たいですね。